KDDIは30日、Androidタブレット「GALAXY Tab S SCT21」(サムスン製)向けに最新ソフトウェアの提供を開始した。ソフト更新することで、電気通信事業法で規定された設計認証番号(T認証番号)が空欄になってしまう不具合が修正される。

「GALAXY Tab S SCT21」

同端末向けには、2015年9月に最新ソフトウェアを配信していたが、アップデートすると電気通信事業法で規定された設計認証番号(T認証番号)が空欄になってしまうことが判明した。今回のソフトウェアは、そうした表記ミスを修正するものとなっている。

9月に配信されたソフトにアップデートすると設計認証番号が空欄になってしまう

新しいソフトウェアには、ホーム画面から「設定」、「一般」、「端末情報」、「ソフトウェア更新」、「今すぐ更新」の順にタップし、案内にしたがって操作することで更新可能。更新時間は、4G(LTE/WiMAX 2+)、Wi-Fi接続時で約25分。更新後のベースバンドバージョンは「SCT21KDU1BOH7」。ホーム画面から「メインメニュー」、「設定」、「端末情報」と進むことで確認できる。