NTTドコモは、4Kディスプレイを搭載したAndroidスマートフォン「Xperia Z5 Premium SO-03H」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)を20日より発売する。端末価格は税込み(以下同)93,312円。「月々サポート」適用時の実質負担額は、新規・機種変更ともに71,280円、MNPは39,528円。

「Xperia Z5 Premium SO-03H」

「Xperia Z5 Premium SO-03H」は、5.5インチサイズのAndroidスマートフォン。ドコモでは2015-2016冬春モデルとして「Xperia Z」シリーズを3機種ラインナップするが、本機種はそのなかでも最上位機種に位置付けられる。ディスプレイには世界初となる(ソニーモバイルコミュニケーションズ調べ)4K解像度(2,160×3,840ピクセル)のTFT液晶を搭載する。「4Kアップコンバート機能」を搭載しており、YouTubeなどのコンテンツもアップスケーリングされ、4K相当の画質で視聴できるという。

デザイン面では、背面に光沢仕上げのガラスを使用し、プレミアム感の創出を意識。側面には指紋センサーも搭載する。カメラは、Z5同様にソニーのα、サイバーショットの技術を利用し、0.03秒のオートフォーカスを実現。また、4K動画から約800万画素の静止画の切り出しも行える。

主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.1。CPUはMSM8994(オクタコア、2GHz+1.5GHz)。内蔵メモリは3GB。ストレージは32GB。外部ストレージはmicroSDXC(最大200GB)。サイズ/重量は、高さ約154mm×幅約76mm×厚さ約7.8mm/約181g。バッテリー容量は3,430mAh。連続最大待受け時間は約490時間(LTE)/約510時間(3G)/約490時間(GSM)、連続最大通話時間は約1,330分/約860分/約800分。背面には2,300万画素、前面には510万画素のカメラを内蔵。IPX5/8に準拠した防水、IP6Xに準拠した防塵性能を備える。

通信面では、受信時最大225Mbps/送信時最大50MbpsのPREMIUM 4Gをサポート。そのほか、VoLTE、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1、ワンセグ/フルセグ、おサイフケータイ、ハイレゾ再生などに対応している。カラーバリエーションは、ChromeとBlackの2色。