パイオニアVCは11月12日、企業内のコミュニケーションを活性化するコラボレーションツールとして「xSync Office(バイ シンク オフィス)」を12月より発売開始することを発表した。価格はオープン。

新サービスは、複数のPC画面の切り替えが可能となっており、進行を止めない会議スタイルを実現するものとなっている。企業内のコラボレーションに最適なソフトウェアと、スティック型PC本体、必要な周辺機器が、オールインワンで提供される。

「xSync Office」サービス概要

具体的には、Windows搭載PCから、ワイヤレスで最大20人までの各PC画面を、複数表示・配置変更・比率変更が可能となっており、各PCへファイルの一斉配信する機能など、手元で簡単に操作することが可能となっている。専用サーバは不要で、導入済みのプロジェクタ、大型モニタのHDMIに接続することで設置できるという。

Word、Excel、PowerPoint、OneNoteアドインに対応しており、スティック型PCはインテルのCompute Stickが採用されている。

新サービスによって、会議室のモニタやプロジェクタに接続するケーブルの受け渡しの手間や、USBメモリなどで一人ずつデータを受け渡す手間を削減することができる。