アライン・テクノロジー・ジャパンはこのほど、「SNSの写真に対する印象」に関する意識調査の結果を発表した。調査は10月、25~39歳の就職している男女600名を対象にインターネットで行われた。

男性28.3%が「初対面の女性の顔を事前にチェック」

「初対面の女性と会う前にSNSで相手の写真をチェックしたことがあるか」

調査ではまず、男性に初対面の女性と会う前にSNS(Twitter、Facebookなど)で相手の写真をチェックしたことがあるか尋ねたところ、28.3%が「頻繁にある(11.0%)」「たまにある(17.3%)」と回答。女性が初対面の男性と会う場合、事前にSNSで顔写真をチェックされていることが比較的多くあることがわかった。

"歯を見せている笑顔"の方が「かわいらしい」

「4種類の笑顔」

「笑顔のタイプ別 それぞれの笑顔に対する印象」

女性に対して自分の写真を他人が見る際、どのように思われたいかを聞いたところ、最も多かったのは「かわいらしい(27.7%)」だった。そこで、"歯を見せている笑顔"2種類と"歯を見せていない笑顔"2種類の計4種類の笑顔を提示し、全回答者にそれぞれの印象を答えてもらった結果、"歯を見せていない笑顔"よりも"歯を見せている笑顔"の方が「かわいらしい」という印象の割合が29.5%も高い結果となった。

"歯並びが良い笑顔"は「上品」

「歯並び2種類」

「歯並び別 それぞれの笑顔の印象」

続いて、"歯並びが良い笑顔"と"歯並びが悪い笑顔"に対して持つ印象の違いについても調査を実施したところ、"歯並びが良い笑顔"は"歯並びが悪い笑顔"より、「上品」な印象を持ったと回答した人が12.1倍も多かった。

一方、悪印象の方を比較すると、"歯並びが悪い笑顔"は"歯並びが良い笑顔"より、「幼い」印象と答えた人が10.8倍、「品がない」印象と答えた人が5.6倍多い結果に。"歯並びが良い笑顔"の方がより好印象を持たれやすい傾向がうかがえた。