洗面所やお風呂の鏡はキレイですか? 濡れた雑巾で拭くと曇ってしまうし、ガラス用の洗剤を使うのも何だか大げさで面倒な感じもするし……って調子で、「まあいいや。また今度にしよう!」とほったらかしになっていませんか? ここでは、クエン酸と重曹で作った炭酸水で、洗面台の鏡をキレイにする方法を紹介します。実はこの炭酸水、鏡の他に窓ガラスやグラス類、スプーンやフォークの曇り取りにも役立ちます! それだけではなく、まな板の消臭除菌効果もある優れものですよ。

必要なもの

ここで必要なのは以下のアイテムです。すべてキャンドゥで買いました。

重曹 小さじ2
クエン酸 小さじ2
水 500ml
1Lの容器
スプレー容器
マイクロファイバーのタオル

お掃除のやり方

鏡の掃除方法は以下の通りです。

  1. 容器にクエン酸を入れ、500mlの水を加えてクエン酸水を作る。
  2. 1Lの容器に重曹を入れる。そこにクエン酸水を入れると発泡して炭酸水ができる。
  3. 炭酸水をスプレー容器に入れる。
    ※小さい容器で作ると発泡してあふれるので注意してください。

クエン酸水を入れたら、シュワシュワと見事な炭酸ができます。

鏡を拭く場合は、吸水性のあるマイクロファイバーのタオルが便利です。このマイクロファイバーのタオルに炭酸水を吹き付けます。

キレイに拭くコツは、「コの字」に上から下へと拭くということです。これによって四隅の拭きムラをなくします。

拭き終えたらから拭きしますが、マイクロファイバーのタオルなら二度拭きいらずでピカピカになります。

あまりにもキレイになるので、思わず家中の鏡を拭きたくなってしまいます。

重曹とクエン酸の割合は分量どおりにすることがポイントです。割合を変えてしまうと曇りの原因になります。年末などの大掃除の際は大活用しそうですね! また、すぐに取り出せる場所に置いておけば、いつも鏡ピカピカで気持ちがいいですよ。

重曹とクエン酸で洗面台の鏡をキレイにする方法

教えてくれたのは……

きれい収納コーディネーター 高橋和子さん

フェリシア ラボ代表。女性支援のために整理収納サービス・家事代行サービスを提供中。テレビや雑誌などのメディアでも活躍するほか、セミナーでの講義も多数こなす。一般社団法人日本エグゼクティブプロモーター協会の代表理事 (EPAJ) も務める。


執筆:Honu
フリーランスのライターです。サッカーをする息子を応援しながら音楽と踊りをこよなく愛し趣味に生きる母。

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