アルプス システム インテグレーション(ALSI)は29日、NECキャピタルソリューションが販売する「SmartBootサービス」に標準バンドルされるセキュリティ機能として、ALSIのURLフィルタリングサービス「InterSafe CATS」が採用されたことを発表した。

NECキャピタルソリューションの「SmartBootサービス」は、リース満了のPCをシンクライアント端末としてリユースし、端末を月額課金で提供するサービス。初期費用不要で、一定料金で利用できるため、端末にかかるコスト軽減ができる。

今回採用された「InterSafe CATS」は、ALSIが提供するクラウド型Webフィルタリングサービス。ウイルス感染の恐れがあるWebサイトや標的型攻撃による不正なアクセス、業務上不適切なWebサイトなどへのアクセスをブロックできる。 提供される主な機能は、URLやHTTPSサイトをフィルタリングする機能で、閲覧許可、拒否、書き込み規制、スケジュール機能による日時を指定したポリシー設定ができるほか、HTTPSに対応したTwitterやFacebookなどのSNSやストレージサービス経由の情報漏洩、私的利用の防止といったことが可能となる。そのほか、例外URL設定、ブラウザ規制、IPアドレスリクエスト規制、ポート番号規制、GoogleAppsログイン規制、アプリケーション規制なども行うことが可能だという。

なお、SmartBootサービスの利用料金は、1台当たり月額980円(税別)から、最低申し込み台数は5台から(最低利用期間は1年間)、となっている。