小田急レストランシステムが運営する「箱根そば」は11月1日より、開業50周年特別メニューの第3弾「かつキャベ元気そば~熊野育ちの新姫(にいひめ)添え~」(580円・税込)を全店舗で数量限定販売する。

「かつキャベ元気そば~熊野育ちの新姫添え~」(580円・税込)

同メニューは、小田急線相模大野駅近くにキャンパスのある「相模女子大学」の学生と共同開発したもの。

コンセプトは「お父さんに食べてもらいたい箱根そば!! 」。同大学の社会マネジメント学科、管理栄養学科、食物栄養学科などの学生たちが、「食べることで元気になってほしい」「野菜が少ない」などの課題抽出から始まり、数回にわたる試作を経て完成させたという。

メニュー提案時の様子

そばの上にはとんかつとキャベツを乗せ、三重県熊野市で発見された小さなかんきつ類「新姫」も添えた。「新姫」は、すだちやシークワーサーのように酸味が強く爽やかな香りがある一方、独特のさっぱりとした苦みがあるのが特徴だという。

見た目はボリュームがあるが、キャベツの食感や新姫の酸味がアクセントとなり、ヘルシーにおいしく食べられるとのこと。