実際、iPhone 6s Plusでトライ

それでは早速、iPhone 6s Plus 64GBスペースグレーモデルを、iPhone Upgrade Programを使って購入することにしよう。

必要なものは、社会保障番号、誕生日と住所が分かる身分証明書、第二の身分証明書もしくは米国発行のクレジットカード、携帯電話会社の電話番号、支払いに利用するクレジットカード、そしてもしあれば現在使っているスマートフォンの5項目だ。

身分証明書については多くの人は運転免許証を用いることになるはずだ。そして支払いにもクレジットカードが必要であることから、免許証とクレジットカードがあれば契約できることになる。ちなみに社会保障番号は、生まれた時に割り振られる番号で、多くのアメリカ人は暗記しているそうだ。

元々徴税用の番号ではあったが、信用情報の管理なども含めて、結果的には個人識別番号として用いられている。これがなければクレジットカードを作ることができず、クレジットカードを使わなければ信用情報が蓄積され始めない。外国人からすると、この番号がないと生活に支障が出る番号ということになる。

こうして信用情報のチェックが終わると、あとは通常のApple Store店頭でのiPhone購入と同じ手続きだ。その場での支払いはなく、筆者のデバイスの場合、毎月40.75ドルずつ支払いが発生していく形になる。ただ、初回の支払いでは、端末全体の金額にかかる消費税が上乗せされる。

iPhone Upgrade Programで購入したiPhone 6s Plus 64GB スペースグレー。SIMフリーモデルとなるが、T-MobileのSIMカードがあらかじめセットされており、電話番号の載せ替えを行った

また、今まで使っていたVerizonで購入しT-Mobileに乗り換えても使い続けていたiPhone 6s Plusは店頭での下取りとなる。iPhone Upgrade Programと下取りは別の手続きとなるため、端末の下取り金額によって月々の支払金額が変わる、といったことはない。

iPhone 6 Plus 64GBモデルは375ドルで買い取ってもらえた。今まで、iPhoneの下取りは、Apple Storeのギフトカードとして受け取ることになっていた。

Apple TVも購入する予定だし、Wi-Fiルーターも壊れてしまったので、これらの購入に充てよう、と思っていたが、iPhone Upgrade Programの場合は、月額支払いに利用するクレジットカードに、クレジットとして金額を戻すこともできた。結果的には、初回に支払う税金分も含め、7カ月分の支払いをまかなうことができた。