キーエンスはこのほど、寸法測定・検査にかかる時間の短縮を実現した事例を集つめたウェブサイト「寸法測定“超”時短辞典」を公開した。  

一般的な測定器は測定する点を1カ所ずつ測る必要があるため、複雑な形状のものほど測定箇所も多くなり、測定に要する時間もかかる。また、最近ではCADの普及に伴い、図面上の測定指示が増えており、製造業にとっては寸法測定・検査に要する時間が増加傾向にあるのが課題の1つとなっている。

「寸法測定“超”時短辞典」は寸法測定の課題と解決事例を、歯車やスプールバルブなど製品ごとに掲載。事例はすべて実績に基づいており、今後も随時事例を追加していくとしている。