これから同棲を始める二人のための、『断捨離』のコツとは?

これから同棲を始める二人のための、『断捨離』のコツとは?

一人暮らしをしていた二人が同棲を始める場合、頭を悩ませることの一つが収納の問題。これまではそれぞれが生活に必要なものを一式そろえたり、自分の好きなものを自由に集めたりしていたわけですから、それらすべてを一つの家に持ち込んでしまったら、手狭になりますよね。

そこで今回は、福岡県で家事代行サービスを行う、美・美代表の今村恭子さんに、同棲を始める時の断捨離のコツを伺いました。


■一人暮らしの人の荷物で多いのは……男性は○○、女性は○○!

今村さん「まず、一人暮らしの場合一般的にどのような荷物が多いかというと、男性はマンガ本。そのほか、スポーツをしている人ならウエアなどのスポーツ用品ですね。また女性では洋服が圧倒的で、次いで化粧品やバッグ、アクセサリーなど、身にまとうものが多くなっています。ほかにも、料理が得意な人であれば鍋などの調理器具も多いです。

引き寄せの法則が働くというか、似た者同士がカップルになりやすい傾向がありますから、不思議と持っている荷物の種類も似てくるんですよ。几帳面な人は同じ程度に几帳面な人と、荷物をなかなか捨てられない人は、同じく捨てられない人とカップルになりやすい傾向があるようです」

マンガ本や洋服、きっと多くの男女が「家にもいっぱいある!」と思ったのでは? 同棲を始める時には、それらを意識的に減らす努力をしてみると良いかもしれません。


■もめやすいのは、思い出の品や価値観が理解できないもの

今村さん「仕事でこれまで約2000軒のお宅を見てきましたが、片付けられない&捨てられないことが理由で別れるカップルや夫婦は、実は大勢います。『マニアックなものを収集している夫と、それを理解できず捨ててほしいと願う妻』だとか、価値観の違いが生むいざこざは多いですね。ただ、“なぜ取っておきたいのか?”を聞いてあげると、冷静になって捨てられる人もいますよ。

また、現在のパートナー以外との思い出の品は、持ち込まない方が無難です。元カノ・元カレの写真や手紙だけでなく、贈られたものなどを大事にしまっておくと、ふとした時にバレて問題になることもありますから」

一人暮らしの時とは違って、同棲を始めたら「二人にとって心地いい空間」を目指す必要があります。自分の大切な趣味の品や、思い出の品をすべて処分することは難しいかもしれませんが、快適な新生活のためにもある程度整理できるよう心掛けてみましょう。新居に持ち込む場合にも、相手に配慮して、収納の仕方や飾る場所などを工夫するのが良さそうです。


■引っ越し前にきちんと話し合いをしておくのがコツ

今村さん「お互いが一人暮らしの場合、家電も家具もそれぞれに一通りそろっていますよね。現在どちらかが住んでいる家に二人で住む場合、手狭になることが多いでしょうから、その家に足りないものだけ持ち込むようにしましょう。クローゼットや押し入れはお互いの場所を割り振って、そこに入りきらないものはあらかじめ処分するか、実家がOKであれば送って保管してもらうといいですね。

二人で新しい部屋に引っ越すなら、家電はどちらか新しい方を使うとか、お互いの意見を尊重して、荷物を確認して話し合いをし、一つ一つ細かく決めます。『取りあえず引っ越してから考える』のではなく、『家に入りきらないものは持ち込まない!』というのが鉄則です!」


今村さんによると、引っ越しがうまくいくコツは“断捨離が8割”だそう。いつか使うから、取りあえず持っていくというのは厳禁。本当に必要なものだけを持ち込み、取り出しやすく、しまいやすい導線を考えて収納すれば気持ちよく生活できるそうですよ! ぜひ、参考にしてみてくださいね。



ハウスキーピングBiBi:http://www.house-bibi.net/