同棲を始める時、両親へのあいさつは必要なの?

同棲を始める時、両親へのあいさつは必要なの?

結婚を決めた時、一般的に行われる「互いの両親へのあいさつ」。では、まだ結婚はしていない状態で同棲を始める場合にも、あいさつはした方が良いものなのでしょうか?

今回はその必要性や段取り、好まれるあいさつのコツなどについて、恋愛&婚活アナリスト、コラムニストの坂田陽子先生にお伺いしました。


――結婚でなく同棲を決めた際にも、互いの両親にあいさつに行くべきなのでしょうか?

坂田先生「まず結婚を前提としている場合、双方の実家の両親とはこの先“家族(親族)”となる可能性が高いわけですから、お付き合いは欠かせなくなります。最初からきちんとあいさつをしておくことで、先々に問題が起こる可能性が低くなります。また、家族として認めてもらうための「儀礼」とも言えるので、好印象を持ってもらうためにもきちんとあいさつはした方が良いでしょう。遠隔地に住んでいる場合、出向いてのあいさつが難しいようであれば、電話でも構わないので一言あいさつを入れることをおすすめします。

また、結婚はまだ考えていない状態で同棲を始める場合にも、可能であればあいさつした方が良いでしょう。結婚前提の場合の理由と同じく、将来家族(親族)となる可能性があるのならば、あいさつは済ませておくべきだと思います」


――両親へあいさつに行く場合、具体的にはどのような段取りが必要なのでしょうか?

坂田先生「きちんと日程を決めてあいさつに伺うのか、“話がある”とだけ伝え、サプライズ的に報告するのかは、相手の両親の人柄や親子の関係性を考慮に入れてシミュレーションをし、決めると良いかもしれません。地方の方の場合など、六曜(大安や仏滅など)を気にする人がいるかもしれないので、あらかじめ確認しておくことも必要です。

手土産は、実家近くの駅やコンビニ、スーパーなどで買うのではなく、両親の好みをパートナーからリサーチして、自分たちの住んでいる地域や、自分の出身地の名産品などを用意するのが好印象を与えるコツです。特に女性の家族はその辺りに敏感なので、事前にリサーチすることが重要です。おみやげは“消えもの(消費してなくなってしまう食品、菓子、飲料、果物など)”を準備するようにしましょう」


――いざ、あいさつ当日。どのようなことを話せば、問題なく認めてもらえるのでしょうか?

坂田さん「事実は何にせよ、“結婚はまだ考えていない”と最初から口にするのは絶対にNG。この先どうなるかわからない場合でも、“結婚を前提として”と説明しましょう。さらに将来を含めた人生設計なども話しておくと好印象です。自分の職業のこと、相手と自分との将来のことなどを、虚飾を混ぜず誠実に話すことが必要です。社会人の方は就活した時のことを思い出し、面接を受ける時くらいにきちんと受け答えするつもりで臨むといいと思います。両親から問われる可能性がある質問をパートナーと一緒に考え、シミュレーションしておくと安心ですね」


――坂田先生、具体的なコツを教えていただきありがとうございました!


「あいさつ」の過程をきちんと経ることが、後々の自分を助けてくれるかもしれません。楽しい同棲生活をスタートさせるためにも、面倒がらず、パートナーと一緒にきちんと準備を整えて臨みましょう。


《取材協力》
株式会社プロスパー
恋愛アナリスト&婚活アナリスト 坂田陽子先生
恋愛相談、婚活相談、各種カウンセリング、結婚紹介所、著述などで活躍中。
・総合結婚紹介所 ブライダルジャパン http://www.bridaljapan.com/
・坂田陽子の恋愛力アップ相談教室 http://lovelabo.separate.jp/sakatayoko/