伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は9月28日、店舗やECサイトで購入した商品情報が自動で登録される「食材管理アプリ」と「家計簿アプリ」を備える、小売業者向けクラウドサービスを提供すると発表した。

同サービスは、会員型のECサイトを運営しているスーパーマーケットやドラッグストアなどの流通・小売企業をターゲットとしたもの。食材アプリは場所を選ばずに冷蔵庫などの食材を確認でき、家計簿アプリは購入した商品が自動で家計簿に反映される。

アプリを利用する生活者の購買や消費の情報をもとに傾向を分析することで、ニーズに合った商品のレコメンドやクーポンの発行を可能にし、会員型のECサイトを運営している企業では、既存会員の維持と新規会員の獲得にもつながるという。

食材管理アプリの利用によって、家庭にある食材を外出先で確認でき、二重買いや買い忘れの防止につながり、賞味期限も確認できることで家庭での「食品ロス」の削減にも役立てることができる。

家計簿アプリについては、店舗POSシステムやECサイトなどとの連携により購入した商品の自動登録ができ、煩雑な手入力による操作を省いた利用が可能となっている。

すでに6月から、生活協同組合連合会コープネット事業連合が同サービスの利用を開始している。

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