「第6回国民的美魔女コンテスト」最終選考会が26日、東京・芝公園の東京タワーで行われ、東京都在住の小宮山順子さん(39歳)がグランプリに選ばれた。

「第6回国民的美魔女コンテスト」でグランプリを獲得した小宮山順子さん

同コンテストは、年齢を感じさせない美しさを持つ女性の真の"美魔女"の発掘するために、2010年から光文社発行のファッション誌『美ST』が主催するコンテスト。今年は約1,800人の応募者からWEB投票などで選ばれた18人のファイナリストが最終選考に臨んだ。1st Selectionでは水着、2nd Selectionでは私服、そして最終選考となる3rd Selectionではドレス審査を実施。すべての審査が終わった後、審査員による審査を経て、東京都在住で専業主婦の小宮山順子さんがグランプリに選ばれた。

スマイル美魔女賞に加えてグランプリと2冠を達成した小宮山さん。グランプリの発表時は思わず手をあげて信じられない表情を見せながらも「本当にただただ驚いています。私は長い間、専業主婦として何も出来ないと思っていましたが、このような機会をいただいてこの場に立たせていただき、ファイナリスト17人の方々に出会えて本当に多くのことを学ばせてもらいました」と同じステージに立った17人のファイナリストに感謝しながら「毎日の投票や協力して下さった方々に支えられてこの日を迎えられました。本当にありがとうございました」と感謝しきりだった。

小宮山さんは東京在住の39歳。夫と17歳の娘、12歳の息子と暮らす専業主婦で「短大在学中に夫と出会い、就職も決まっていたんですが、それを辞めて20歳で結婚しました。ですからお勤めは一度もなく、これまで夫や夫の家業のサポートをしてきました。自分に自信がなかったので、こういう場に立たせてもらいました」と応募までの経緯を語りながら、「お食事中心に身体に良いものを食べて悪いものを取り入れないようにしてきました。特に何かすごいことをやっているという訳ではなく、日々の生活の中でやっているという感じですね」と美の秘訣を説明。また、グランプリを獲得したことでタレント事務所、オスカープロモーションにも所属できるが、今後の活動については「まさか自分がこの賞を頂けるとは思わなかったので何も考えていません」とグランプリ獲得がまだ信じられない様子だった。

なお、グランプリ以外には、準グランプリとウィッグ美魔女賞に神奈川県在住の藤井やよいさん(37歳)、特別審査員賞に東京都在住の蔵重和枝さん(55歳)、WEB賞に大阪府在住の森川あやこさん(46歳)、ミネラル美魔女賞に東京都在住の森永満理さん(42歳)がそれぞれ選ばれた。