8月30日(日) - 3日目(前半)

e-ZUKAのギターソロが会場に鳴り響き、GRANRODEO×小野賢章がオープニングアクトとして登場。KISHOWが「アニサマもりあがってくぜ!!」と観客を鼓舞すると、「変幻自在のマジカルスター」を歌唱。「夏はまだ終わってない。最後まで楽しんで!!」とコメントし、アニサマ2015最終日の幕は開けた。

てさプルん♪は、「Stand Up!!!!!!!!!!」「色彩crossroad」を元気に楽しく賑やかに熱唱。続いてアリーナ後方に用意された山車に乗って登場したTrySailは「Youthful Dreamer」「コバルト」を歌いながら観客席の通路を山車で巡る。席によっては近距離での歌唱にラッキーなファンも大喜びのステージングとなった。

小倉 唯は、「Raise (album ver.)」「Honey♥Come!!」と2曲を披露。その愛くるしいキャラクターとは裏腹に、その歌唱力と完成度の高い振り付けで観客を魅了。彼女から「今日はアニサマ最終日ということで、最後まで全力で盛り上がっていきましょう!」とのコメントを聞いた観客は、サイリュウムの光や声援で応えていた。

この後もアーティストとして活動している内田真礼の「からっぽカプセル」「ギミー!レボリューション」、新田恵海の「笑顔と笑顔で始まるよ!」「探求Dreaming」、大橋彩香の「YES!!」「ENERGY☆SMILE」とソロナンバーがそれぞれ披露され、それぞれのかわいさに観客はメロメロ状態となってしまったようだ。

綾野ましろは『Fate/stay night UBW』のOPテーマ「ideal white」を花道で熱唱。続いてfhánaが登場し、「去年は緊張して自分の名前を言わなかった」というtowanaがまずはじめに自己紹介し、「星屑のインターリュード」「ワンダーステラ」を歌うとZAQを呼び込み、TV番組『アニソンCLUB』で実現したfhána feat. ZAQによる「divine intervention」をさいたまスーパーアリーナでも披露してくれた。

3日目の前半トリを務めたのは茅原実里。「ありがとう、だいすき」をしっとりと歌い上げる。「私、栃木生まれの埼玉育ち。アニサマ最高です!」とメッセージを送った後、スクリーンにはTVアニメ『境界の彼方』の映像が流れ、「境界の彼方」「会いたかった空」とヒットナンバーを観客に届けた。