「Xperia Z5」は何が進化したか? - Z4/Z3とスペック比較

機種名	Xperia Z5	Xperia Z4	Xperia Z3
OS	Android 5.1	Android 5.0	Android 5.0
CPU	Qualcomm Snapdragon 810 MSM8994(オクタコア)	Qualcomm Snapdragon 810 MSM8994(オクタコア)	Qualcomm Snapdragon 801 MSM8974 AC(クアッドコア)
内蔵メモリ	3GB	3GB	3GB
ストレージ	32GB	32GB	32GB
外部ストレージ	microSD(200GB)	microSDXC(128GB)	microSDXC(128GB)

CPUに関しては、Z5ではSnapdragon 810(MSM8994)というQualcommのオクタコアプロセッサを搭載しており、これはZ4と変わっていない。ただし、Z5はボディがZ4よりクーリングにおいて有利なはずなので、より本来のCPUパフォーマンスを発揮できるようになっているはずだ。

これに対して、Z3はSnapdragon 801(MSM8974 AC)というクアッドコアを搭載しており、処理能力という面ではZ4は進化したということになる。それにしても、Z4登場時のオクタコアはインパクトが強かったが、今ではオクタコアの普及が進み、ごく普通のものになってきたのに驚く。

メモリに関して、Z5からZ3まで内蔵メモリ3GBで内蔵ストレージ32GBになる。Z5ではそろそろ4GBとか搭載してもよかったのではないかと思うのだが。

外部ストレージに関しては、Z5ではmicroSDで200GBまで対応するようになり、Z4から容量的に進化している。Z3もZ4でも、128GBまでしか対応しないのだ。

OSに関しては、Z5では5.1になった。Z4が5.0なのでマイナーバージョンアップということになる。もっとも現時点ではAndroid 6.0がリリースされていないので、Z5が怠慢なわけではない。