みずほ銀行は2日、日本に住んでいる外国人の顧客向けに、「みずほダイレクトアプリ」の英語対応版の提供を開始した(Android OS向けにサービス開始。iOS向けは後日サービス開始予定)。銀行が提供するバンキングアプリとして、外国語への対応は邦銀初の取り組みだという(8月末時点。同行調べ)。

特別な操作なく普段利用している言語で「みずほダイレクトアプリ」を利用できる

顧客が使っているスマートフォンの言語設定に合わせて、アプリの言語も自動的に切り替わるので、特別な操作をすることなく、普段利用している言語で「みずほダイレクトアプリ」を利用できる。また、同アプリ起動後の設定メニューからも簡単に言語の切り替えが可能だという(iOS8.2 以降の端末については、アプリ設定メニューからの言語切り替えができない)。

英語対応イメージ

英語対応イメージ

銀行名や支店名など、画面表示の一部において日本語のままの箇所がある。

みずほ銀行は、「サービス提供力 No.1」を掲げ、今後も顧客の多様なニーズに応えるために、英語以外の言語への対応も展望し、更なるサービス向上に取り組んでいくとしている。