女優の大島優子が主演し、映画監督のタナダユキが演出を手がける、第一三共ヘルスケアの「ミノン」洗浄シリーズの新CM第4弾が、3日から全国で放送される。

「ミノン」の新CMに出演する大島優子

今回の新CM「彼とケンカ」編は、大島演じる主人公の恋人役として、俳優・坂口健太郎が出演。付き合って2年がたち、ささいなことでケンカをしてしまう関係になっており、この日は大島が「私、遼ちゃん(坂口)みたいに優しくなれない」と言い残し、足早に帰ってしまう。

夜になって「ミノン」で身体を洗い流して湯船につかった大島は「カサカサしたらあかんね」とつぶやいて反省。風呂から上がり、電話で坂口に「昼間はごめんね」と謝り、相手の気持ちに寄り添っていく様子が描かれている。

大島は、ケンカしたときは「まずは話し合いますね」というタイプ。「その上で、謝らなければいけなければ謝りますし、直さないといけないところは直した方が良いと思いますし、お互いが理解し合うことが、何よりも大切だと思います」と考えを語った。

さらに、仲直りするための方法について「握手やハグで相手に触れるのが良いと思います。友達とケンカをしても、私は絶対ハグするんです」と明かし、「そうすると相手のぬくもりを感じるし、物理的な距離を縮めることで、心の距離も縮まると思います」と自信を持って勧めていた。

同CMシリーズで演出を担当するタナダユキは、今夏公開された大島主演の映画『ロマンス』でもメガホンをとった間柄。2人は現場で、モニターに映る微妙な表情やしぐさをチェックしながら、真剣に語り合う様子が見られた。