ZMPは8月26日、物流支援ロボット「CarriRo」の受注を開始したと発表した。

「CarriRo」は荷物の運搬に用いる台車にロボット技術を適用したもので、負荷を軽減するアシスト機能、作業員についてくるかるがも機能、指定したエリアを自動で移動する自律移動機能を備えている。今回受注を開始するのは、このうちアシスト機能とかるがも機能の2つを備えたモデルで、2016年初旬より出荷を開始する予定。

価格は3年リースプランで月額2万4000円(税別)を予定しており、オプションとして「CarriRo」に各種センサを搭載することで運搬状況の把握が可能となるIoTパッケージが提供される。なお、同パッケージを利用するには、クラウド利用料が別途必要となる。

物流支援ロボット「CarriRo」

かるがも機能