モバイルヘルステクノロジーベンチャーのFiNCは8月24日、新たに加わる役員や個人投資家への第三者割当増資、およびみずほ銀行や日本政策金融公庫などの金融機関からの借入を含め、総額6.5億円の資金調達の実行を決定したことを発表した。

あわせて、新たに株主として、元サッカー日本代表監督の岡田武史氏、イー・アクセス創業者の千本倖生氏、元ヤフー取締役COOの喜多埜裕明氏、プロノバ代表取締役社長の岡島悦子氏、元シティグループ証券副社長で現ストームハーバー証券取締役会長の那珂通雅氏、元宮内庁侍医で現祐ホームクリニック理事長の武藤真祐氏、現大王製紙社外取締役でJHI顧問の米田幸正氏を迎え入れた。

今回の資金調達により、今後の急激な企業規模拡大に備えて体制を強化するほか、人工知能を利用したソリューション開発への投資や人材採用、ウェアラブルデバイスの開発などを行う予定としている。