Samsung Electronicsは14日、スマートフォン「Galaxy」の新モデルとして、5.7インチの大画面ディスプレイを採用した「GALAXY S6 edge+」「GALAXY Note 5」を発表した。国内での発売は未定。

「GALAXY S6 edge+」

GALAXY S6 edge+は、「GALAXY S6 edge」で5.1インチだったディスプレイを、5.7インチに拡大したモデル。左右の端が曲面になっているデュアルカーブディスプレイは、有機ELの一種であるAMOLEDパネルを採用。解像度は2,560×1,440ドットで、画素密度は518ppi。本体サイズはW76.1×H153.2×D7.6mmで、重量は171gだ。

「GALAXY Note 5」

GALAXY Note 5は、「GALAXY S6」シリーズのデザインを取り入れたNoteシリーズの新モデル。GALAXY S6 edge+と同様、2,560×1,440ドット(518ppi)のディスプレイを搭載しているが、画面は通常のフラットタイプとなっている。スタイラスペンは持ちやすく書き味のよい「S Pen」を採用。また、本体の底面にS Penを差し込んで格納する機構が改良され、クリックして簡単に取り出せるようになった。

両製品ともに、ホームボタンをダブルクリックすると1秒以内にカメラが起動する「Quick Launch」機能を採用。そのほかの共通の仕様は、プロセッサが4コア/2.7GHzもしくは4コア/2.1GHz + 4コア1.5GHzの8コア、RAMが4GB、ストレージが内蔵32GBとmicroSDカードスロット(最大64GB)、OSがAndroid 5.1(Lollipop)。

通信機能は、Wi-Fi、Bluetooth 4.2、NFC、4G(LTE Cat 6)/4G(LTE Cat 9)など。バッテリー容量は3,000mAh。サイズはW153.2×D76.1×H7.6mm、重量は171gとなっている。カラーはホワイトパール、ブラックサファイア、ゴールドプラチナ、シルバーチタニウムの4色だ。

「GALAXY S6 edge+」(クリックして画像を拡大)

「GALAXY Note 5」(クリックして画像を拡大)