「JAGDA 学生グランプリ2015」

日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)は、学生を対象としたポスターコンペティション「JAGDA学生グランプリ2015」の入選作品展を開催する。会期は2015年8月28日~9月13日。会場は東京都・港区の東京ミッドタウン・デザインハブ。入場無料。

「JAGDA 学生グランプリ2015」は、JAGDAが10年振りに実施した学生コンペティション。2015年3月~6月にかけて「JAPAN」をテーマとしたポスター作品を募集しており、応募者645名から計758作品が集まった。今回開催される本展では、これらの作品の中から入賞・入選を果たした117作品を一堂に集め、展示するという。

展示作品の内訳は、グランプリを受賞した大谷陽一郎氏(東京藝術大学大学院)の「雨」をはじめ、準グランプリ作品「slice japan(つぶあん)/srice japan(たらこ)」(東本貴樹/東京工芸大学)、「海辺のゆめ」(脇田あすか/東京藝術大学)、「新宿」(ジョ ユンボム/東京造形大学)の3作品、優秀賞(10作品)、審査員賞(7作品)、入選(96作品)。なお、会期初日の8月28日18:30からは、授賞式とオープニングパーティーが開催予定となっている。

グランプリ作品「雨」(大谷陽一郎/東京藝術大学大学院)

準グランプリ「slice japan(つぶあん)/srice japan(たらこ)」(東本貴樹/東京工芸大学)

左から「海辺のゆめ」(脇田あすか/東京藝術大学)、「新宿」(ジョ ユンボム/東京造形大学)