「鮒忠(ふなちゅう)」は10日、国産炭火焼き鳥を1本10円で販売する。

大粒の国産焼き鳥を1本10円で販売

大衆焼き鳥ブームの開祖・鮒忠が焼き鳥1本10円で販売

同社創業者、根本忠雄は昭和20年初め、まだ高級料理だった焼き鳥を庶民的価格で提供。だれもが楽しめるおいしい焼き鳥は、日本の復興とともにブームとなった。

同社では、「焼き鳥の父」と呼ばれた創業者の思いに立ち返り、平成17年より「8月10日を焼き鳥の日」と制定。"感謝の10円焼き鳥"を売り切れ御免で、1,000本限定で販売している。その売上金は、東日本復興チャリティーとして寄付をしている。

昨年の浅草本店の様子

「焼き鳥の日」は今年で9年目を迎え、(社)日本食鳥協会も推奨、普及浸透し拡大している。販売開始は15時～だが、開始前の12時ころから並びはじめ、100～150人の行列になるという。販売は、鮒忠 浅草本店、神楽坂店、亀有店にて。