節約というのは、支出を減らすことです。収入に対して支出が少なければ、お金は自動的に貯まっていくもの。

とは言え、普通に暮らしていこうと思えば買わなければならないモノもたくさんありますし、たまには自分へのご褒美としてちょっとしたムダ遣いでもしていないと張り合いが無い、と感じてしまうこともあります。

節約するためには「無駄なモノは買わない」というのが大前提ではありますが、節約上手な人は、モノを買うときにも普通の人とは違う特徴があるんです。




少しでも安くなる方法で買う
これは基本です。同じモノでも、売っているお店によって価格が違うのはよくあること。それなら、少しでも安く売っているところで買う方がお得ですよね。もちろん、買いに行くための交通費や時間、ネット通販なら送料も込で比較します。また、類似品で済むものについては、正規品ではなく類似品を選ぶことで支出を減らすこともできます

さらに、クレジットカードで払ってポイントを貯める、チケットショップで株主優待券を買って使うなど、こまかいところでも節約は可能です。


「売る」ことを前提に買う
たとえ高いものでも、いつか誰かに売ることができれば、結果的には支出を抑えられます。もし、1万円で買ったものを5千円で売れば、その商品は5千円で買ったのと同じ、というわけです。

初心者の方におすすめなのは服と書籍。いずれも売るための場所が豊富でかつ需要があるものも多いです。服でも、奇抜なデザインではなく定番のデザインを買うようにすれば需要が多く売りやすいです。

わたしの場合、服ははじめは着倒すつもりで買っていますが、好みが変わったり飽きたりして、手放すことも多々あります。着倒す場合も売る場合も、いずれにしても普段のお手入れを丁寧にしていれば服を長持ちさせることができますよ。

他にも、家電や家具だって売れますし、CDやゲームソフトなども売ることは可能です。今や、ヤフオクやメルカリ、Amazonマーケットプレイスなどを使えば何でも売れる時代です。



自分のためになるものを買う
「とりあえず必要だから」とか、「うっかり衝動買い」などで不要なモノを買っていませんか? どうせ買うなら、自分のためになるものを買いましょう。

たとえば、仕事で使う靴。3,980円で売っているものを買うのか。それとも、「一流の人は良い靴を履くと聞いたから」と専門店で10万円の靴を買うのか。

「良い靴を買えば、メンテナンスしながら10年でも20年でも履けるから」と考える人もいれば、「良い靴を履いてもそれが分かる人なんてほとんどいないし、安い靴をこまめに買い替える方が結局安い」と考える人もいるでしょう。

「自分のためになるものを買う」というのは、ただ高級なモノを買うということではありません。大切なのは、自分なりの根拠をもった上で、「これが一番自分のためになる」という自信を持つことです。


なにげなくお金を使うのが一番もったいない!
節約を意識している人は、とにかく支出を減らすことに注力しています。しかし、お金を使う場面になると「お金の使い方」、「買い物の仕方」にまで気が回っていない人が多いのも事実です。「これは必要だから」と何も考えずに買ってしまうんですね。

お金をなるべく使わないということも大切ですが、お金をどのように使うか、という「使い方」に意識をまわすことで、ますます節約がやりやすくなるはずです。

普段あまり意識できていない人は、今回紹介した3つのポイントを意識して買い物してみてくださいね。(執筆者:吉見 夏実)