ユミルリンクは7月30日、セランが開発・提供するマーケティング・オートメーション・ツール「xross data(クロスデータ)」と連携し、カート放棄などのリテンション施策メールを自動配信する機能を、メール配信システム「Cuenote FC」のオプション機能として追加した。

新機能では、Webの行動履歴からリピート購入やアップセル、クロスセルなどを促進するリテンション・メールを自動で配信することができ、「カート放棄商品」や「お気に入り登録商品」「商品閲覧履歴」といったそれぞれの状況に合わせ、リマインド・メールが送信することが可能だ。

Cuenote FCとxross dataのシステム連携イメージ

なお、Cuenote FCは、一時間あたり300万通以上を一斉に配信できる速度を実現し、月間のメール配信数30億通の実績を持つメール配信システム。効果的なメール・マーケティングを実施するため、会員収集機能や効果測定機能を搭載し、システム連携に必要な各種APIを提供する。

提供形態は、クラウド型サービス(ASP / SaaS)とオンプレミス型ライセンスがあり、クラウド型サービスの初期費用は3万円(税別)~、月額費用は5,000円(税別)~。一方、オンプレミス型の初期費用は225万円(税別)~で、月額費用は4万6,000円(税別)~となる。