ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンは7月23日、同社のネットワーク・セキュリティ可視化ツール「WatchGuard Dimension」を機能拡張し、さらなる多様な可視化と管理機能の向上を実現したという「同2.0」を発表した。

今回のリリースではプレビュー版として複数のネットワーク制御機能を新たに追加しており、ネットワークの可視化により得られるインテリジェンスを生かすことで、IT管理者は課題に対して迅速に対応可能になるとしている。

同製品は、ユーザーのネットワークに導入済みの同社製アプライアンス全てからデータを収集し、各種の可視化画面により脅威の抑止に役立つインテリジェンスへ変換するという。 今回発表した機能拡張では、可視化能力とパフォーマンス性能の向上、詳細なシステム・ヘルス・レポートに加え、監視機能を備えるサイバー・ローフィング(ネットの私的利用)ダッシュボードを新たに追加した。

また同製品はセキュリティ・リスクの洗い出しに加え、IT管理者がセキュリティのリスクを軽減するためのアクションを迅速に実行できるよう支援するとしている。 さらに、2015年内にリリースを予定している同製品のプレミアム追加オプション「Dimension Command」では、ネットワーク制御とセキュリティ構成を容易に実行可能になるという。今回のリリースでは、ワンクリック構成変更、以前の構成に戻す「jump back」、Web UIやVPN管理ツールから各アプライアンスへのダイレクト・アクセス機能などを含む、新たな制御機能のプレビュー機能を提供する。

同製品は、同社の統合脅威管理(UTM)および次世代ファイアウォール(NGFW)製品を使用するユーザーに無償で提供しているが、サポート・サービスは有償となる。 新機能は、有効なサポート契約を所有し、「Fireware」バージョン11.10.1もしくはそれ以降のバージョンを利用中のユーザーが利用できる。