ニューロベイスは7月16日、同社が開発・運営するクラウド型Webプラットフォーム「ECHO」において、新たにJavaScriptを対象としたソフトウェア開発キット(SDK)「ECHO JavaScript SDK」をリリースしたと発表した。

ECHOは、Webサイトやアプリの実現に必要なサーバーサイド機能をクラウド経由で提供するWebプラットフォームシステム。Webフレームワーク、コンテンツ管理機能、Webマーケティングツールといった3つの機能的な側面を持っており、Webの開発から運営に至るまでをトータルに支援する。

「ECHO」Webサイト イメージ

ECHO JavaScript SDKでは、ECHOが開発者向けに提供するAPIを、JavaScript経由で操作するためのツールを提供。ECHOが提供する「データストア」や「会員管理・ログイン」といった多彩なサーバーサイド機能を、HTML5アプリから簡単に呼び出せるようになり、サーバーサイドの実装を行うことなくアプリを開発できる。また同SDKは、ブラウザ環境だけでなくNode.js環境にも対応しており、サーバーサイドで動作するWebアプリ開発にも使用することができる。

同社によると、すでにリリースされているAndroidSDKおよびJavaScriptSDKに加え、iOS、Unity、IoT向けのSDKも随時公開予定だという。