ハッドン・サンドブロム

東京・六本木のテレビ朝日umuにて、「コカ・コーラ」のコンツアーボトルから発祥した歴史的なアート作品を集めた展示会「コカ・コーラ ボトルアートツアー」が開催される。会期は2015年7月19日~7月24日。入場料は無料。

コンツアーボトルは「暗闇で触っても地面で砕け散っていても『コカ・コーラ』のボトルだとわかるもの」をコンセプトに開発されたオリジナルのガラス製ボトル。独創的な形状の同ボトルは1915年の誕生以来、多くのアーティストの創造力を刺激し、アート、デザイン、ポップカルチャーに多大なる影響を与えてきた。

本展はそんなコンツアーボトルの100周年を記念して、世界15カ国・17都市を巡回しているコカ・コーラ史上初のワールドエキシビジョンツアー。会場にはアンディ・ウォーホル、ノーマン・ロックウェル、クライヴ・ バーカーといった巨匠たちが同ボトルからインスピレーションを得て描いたという絵画など、20点以上の芸術品が一堂に会し、展示される。

さらに日本独自コンテンツとして、7月20日から国内で初導入されるアルミニウム素材の「コカ・コーラ」スリムボトルをいち早く体験できるサンプリング企画も予定。また、hyde、ニコライ・バーグマン、ミハラヤスヒロといった人気アーティストらがこのスリムボトルをモチーフに創り上げたという一点ものの「アートスリムボトル」も初披露される。

このほか会場では、体験型デジタルコンテンツ「Coke & Me」による撮影会も実施。本企画は来場者の笑顔を「コカ・コーラ」の広告ビュジュアルに当てはめ、TVCMにも登場したマリリン・モンローやエルヴィス・プレスリーなどのビジュアルとともに会場設置のモニターにて放映するというもの。本展はこれらの企画により「コカ・コーラ」の過去・現在・未来が体感できるという。

現在の「コカ・コーラ」コンツアーボトル

「コカ・コーラ」スリムボトル

ノーマン・ロックウェル