トランスコスモスとリボルバーはこのたび、オウンドメディアの構築や運営を支援する事業において提携した。

これにより、トランスコスモスは今後、リボルバーが自社開発したオウンドメディアプラットフォーム「dino collection(ディノコレクション)」の拡販のため、ソーシャルメディアマーケティングの運用支援の実績を活かし、ユーザー企業がオウンドメディアとソーシャルメディアを効率的に利用できるよう包括的なサービスを提供する。

同プラットフォームは、ブログや簡易Webサイトを容易に構築するCMS(コンテンツマネジメントシステム)機能と、そのCMSで構築したサイトが配信する情報を収集・編集し、まとめサイトとして公開するCGM(コンシューマジェネレイテッドメディア)機能を持つ。

生成したコンテンツとメディアは、ソーシャルメディアでの拡散や閲覧に最適化されているため、低価格でキュレーションサイトやバイラルメディアの立ち上げを実現するという。

メディア管理画面とオウンドメディアのデザイン例

「dino collection」の提供価格は、初期費用が30万円(税別)~で、システム利用費用が月額5万円(税別)~。これらには、メディア構築支援作業や運営開始時のコンテンツ制作支援、PR支援などを含む。

なお、オプションとして、コンテンツ制作・編集サービスやプロモーション支援など、ユーザー企業のニーズに合わせたサービスを用意する。

両社は今回の提携により、今後1年間で100社への導入を目指す予定だ。