次期iPhoneが起爆剤となるか

Apple Musicは当面、OSのアップデートが必要という点が、アプリをインストールするだけでいい他サービスと比べて手間の部分で敬遠されそうだが、そのうち新規に購入したiOS機器はすべて標準でiOS 8.4以上がインストールされ、誰もが使えるという状態になるはず。9月ごろに登場するとみられる次期iPhoneの登場が、一つの起爆剤になる気がしている。

日本でどれだけ市民権を得るかは、とにかく邦楽の充実度にかかってくるだろう。最新の曲を揃えるよりも、個人的にはお金を払ってくれるやや高めの年齢層を中心に、彼らの琴線に触れるような曲(たとえば80~90年代のヒット曲など)と、それらを使ったプレイリストを早めに充実させてほしい(自分が知ってる曲がそのくらいまでだから、という切実な事情があるからなのだけど)。

それから、筆者的には国産ゲームのサントラの充実を切に切に望みたいのだが、語り出すと紙面がいくらあっても足りないのでこのあたりにしておこう(ゲームメーカー各社さん、お願いします)。

自動更新をオフにする!

最後に、Apple Musicの自動更新機能をオフにする方法をお伝えしよう。これをオフにしておかないと、3カ月後(1日から開始した人は10月1日から)に自動的に課金が始まってしまう。

自動更新機能をオフにするのは、以下の手順で可能だ。自動更新させたくない人は、早めに設定しておこう。

「アカウント」から「Apple IDを表示」を選び、「講読」の「管理」ボタンをタップ

「あなたのメンバーシップ」で「自動更新」をオフにしておく。これで安心だ