ソフトブレーン・フィールド(SBF)はこのほど、「消臭・芳香剤」に関するアンケートを実施し、結果を公表した。対象は20代~80代の女性で、有効回答者数は6,899名。
既婚女性の7割が自分の家・部屋のニオイが気になっている
「自分の家・部屋のニオイが気になるか」を聞いたところ、既婚女性の72.1%が「気になる」と回答。一方、既婚男性で「気になる」と回答したのは50.7%で、その差は21.4ポイントだった。
キッチンのニオイ、対策しているのは5人に1人
アンケートの回答者のうち、「自分の家・部屋のニオイ」が「気になる」割合がもっとも多かった既婚女性を対象に、ニオイが気になる場所を聞いた。その結果、1位は「玄関・靴箱」で66.7%、ついで2位は「トイレ」で63.0%、3位は「キッチン」で49.1%、4位は「リビング」で42.7%、5位は「ゴミ箱周辺」で33.4%と続いた。
一方、消臭・芳香剤を設置している場所を確認したところ、「トイレ」がもっとも多く56.2%、2位は「玄関・靴箱」で47.7%となり「ニオイが気になる場所」とは順位が入れ替わった。
さらに3位は「リビング」で31.0%、4位は「車」で27.2%、5位は「寝室」で24.0%となり、ニオイが気になる場所で3位だった「キッチン」に消臭・芳香剤を置いている人の割合は20.1%で7位だった。
消臭・芳香剤の使用者の9割が2カ所以上に設置
既婚女性のうち消臭・芳香剤を使っていないと回答した人を除いた1,231名を対象に、消臭・芳香剤の使用カ所数を聞いたところ、「1カ所」が9.9%、「2カ所」が22.3%、「3カ所」が18.6%、「4カ所」が18.4%、「5カ所」が13.5%、「6カ所以上」が17.2%で「2カ所」以上に設置している人が9割を超える結果となった。また、平均使用カ所数は3.6カ所であることがわかった。
一方で、消臭・芳香剤を1カ所にしか置いていない人がどこに置いているかを見ると、「トイレ」がもっとも多く67.2%、次点が「玄関・靴箱」で21.3%だった。