朝日新聞社は、テクノロジーを活用した"新時代の創作活動"を考える3回連続のワークショップ「ものがたりを開発する」を開催する。開催日は2015年7月25日、8月8日、8月22日の3日間。会場は東京・渋谷の朝日新聞社メディアラボ 渋谷分室。参加費は無料。なお、参加には事前申込が必要で、申込みは7月15日まで。

左から、講師を務める中村航氏、ゲストクリエイターの海猫沢めろん氏、吉田尚記氏、犬童一心氏

本ワークショップでは、ベストセラー小説『100回泣くこと』などで知られる作家・中村航氏を講師に迎え、同氏と芝浦工業大学が共同開発中のスマートフォン向けアプリ「ものがたり作成支援アプリ(仮)」を使用しながら、新時代の創作活動について考える。同アプリは、作家の思考をシステム化し、書き手の頭の中にある断片的な思考をつないで、あらすじ作成をサポートするツールとなっており、当日は参加者がアプリを使ってあらすじを作成。そのあらすじを元にした小説執筆の実習・講評が行われるほか、ゲストクリエイターとのトークセッションなども行われるという。

ゲストクリエイターとして登壇するのは、小説家の海猫沢めろん氏(7月25日)、ニッポン放送アナウンサーの吉田尚記氏(8月8日)、映画監督の犬童一心氏(8月22日)の3名。詳細および参加申込みはこちらから。