サイオステクノロジーの子会社であるグル―ジェントは6月18日、米CloudLockのクラウド・セキュリティ・ソリューション「CloudLock」の日本語版を発表した。販売開始は7月1日。

CloudLockは、クラウド環境における企業のコンプライアンスをサポートするセキュリティソリューション。ファイルごとの暗号化に加えて、ユーザーの振る舞いの監視・分析を行い、リスクの高いアクションに対するアラートや制限が可能になるとしている。パブリック・クラウド・サービスとAPIを介して直接連携したサービスで、数分で導入可能という。

今回発表した日本語版では、同社が既に販売している「CloudLock for Google Apps」が利用できる他、日本でも企業での導入が加速しているパブリック・クラウド・サービスにも対応し、「CloudLock for Salesforce」「CloudLock for Dropbox」「CloudLock for Microsoft Office 365」をラインナップに追加した。

CloudLock日本語版のダッシュボード画面

インシデント管理画面のイメージ

さらに同社は日本市場向けの独自のサービスとして、導入や運用に関する日本語でのサポート・サービスも提供するという。