新モデルの追加はある?

iPhone 5cはカラフルな外観と低価格で新規市場を開拓しようとした意欲作ではあったが、アップルの思惑通りには販売が伸びなかった。アップル自身はプレミアムブランドであるiPhoneの安売りをよしとはしていないが、一方で開発途上国や新興国市場での存在感も完全に捨てているわけではない。こうした新興国市場向け、または大型化した端末を好まない層に向けて、4インチ程度の小型端末を新たに販売するという噂も流れている。

販売数はあまり伸びなかったが、デザイン統括のジョナサン・アイブはとても気に入っていたと言われており、しぶとく復活があるかも?

4インチというと、ちょうどiPhone 5cが該当するサイズで、ワイド画面のRetina液晶というスタイル自体は継承されることになりそうだ。ただ、それならば引き続きiPhone 5cを販売し続ければ済む話。デザインは継承して、名前だけ「iPhone 6c」などに変更してくる可能性はある。その際は思い切った低価格化も期待したいところだが、どうだろうか。