「地球上で最も豊富な品揃え」そして「地球上で最もお客様を大切にする企業であること」という企業ビジョンを掲げるAmazon.com。日本版「Amazon.co.jp」の運営サポートを行うアマゾン ジャパンの社員は、どのような環境で働いているのだろうか。本社オフィスを取材してきた。

エレベーターがすでにアマゾン

東京都目黒区に本社を構えるアマゾン ジャパン。同社に訪れた際、誰もがまずそのエントランスに驚かされるはず。あの見覚えのあるダンボールのパッケージがエレベーターにデザインされているのだ。まるで自分が商品になり配送された気分になる。

人が乗り降りするたびに、思わずニヤリ

エレベーターのドアに印刷されているQRコード。試してみると、Amazon.co.jpのトップページに飛んだ!

出迎えてくれたのは広報本部の万波宏司さん。アマゾンの価値観や進化に挑み続ける企業姿勢に惹かれ入社したという広報のプロフェッショナルだ。そんな万波さんにお届けの印鑑をもら……ではなく、社内を案内してもらった。

WORK HARD,HAVE FUN,MAKE HISTORY

まず案内されたのは、企業の顔とも呼べるロビー。なるほど、ジャングルやアマゾン川を彷彿とさせる受付まわり、デニム生地であつらえたソファなど遊び心がある。

カジュアルで好印象なロビー。受付まわりはジャングルを彷彿とさせる

万波さん「アマゾンでは、全社的に『働き方』をとても大事にしています。『WORK HARD, HAVE FUN, MAKE HISTORY』というスローガンがありまして、しっかり働き、思いっきり楽しみ、そして自分たちで歴史をつくっていこう、というニュアンスです。リラックスして日々の仕事に全力投球できる、それでいて楽しい職番環境づくりに、社員たち自ら率先して関わっていこうという自由闊達な活気に溢れています」

続いて目に飛び込んできたのは一枚の地図。道順を記す矢印が、宝探しの地図のようだ! 記載されているのは、各会議室の配置図。 

うっかり「海賊王に、おれはなる! 」と言いそうだ

万波さん「会議室の位置を探検地図のように示しています。ちょっと冒険心をくすぐられますよね(笑)。会議室にはメコンやミシシッピなど世界各地の有名な川の名前がついています。別フロアの会議室には、最上、利根など日本国内の川の名前がつけられているんですよ」

会議室マップ一枚で、大の大人のテンションを上げるとはさすがの一言だ。

このフロアでは日本の川が会議室の名前になっている

社員の健康を守る設備が充実

続いて案内されたのは、なんと社員が予約をすればいつでも無料で使えるというマッサージルーム。寝台も本格的で、常駐のマッサージスタッフが、社員の疲れを癒してくれる。

腕利きのマッサージスタッフさんが疲れを癒してくれる

マッサージチェアも完備。試すと……ああ、極楽!

マッサージルームの隣には同じく予約制の保健室(Health Station)。部屋の中は、ちょっとした一人暮らしの部屋のようにも見える。

心身ともに健康に働いてもらうことを、何よりも大事にしているそうだ

こんな設備があったら、仕事せずにゆっくりしてしまいそうな気がする。でもそんな心配のないほど、アマゾン社員のモチベーションは高いのだとか。

万波さん「完全なフレックス制ですから、いつどこで何をやるかは、上長の承認があれば個人の裁量に任せられます。仕事だって、オフィスでしてもいいし、自宅でしても構いません。実際に小さなお子さんの面倒を見ながら、働き方を工夫してバリバリと仕事をこなしているお母さん社員もとても多いですよ」