MMD研究所は5月26日、コロプラが提供するスマートフォン向けインターネットリサーチサービス「スマートアンサー」と共同で、スマートフォンを所有する15歳以上の男女1,953人を対象に「2015年5月ネットショッピングに関する調査」を実施しその結果を発表した。

これによると、対象者のうち78.9%(1,541名)が6カ月以内にネットショッピングを利用したと回答。このうち、使用した端末では「スマートフォン(スマホ)」という回答が最も多く、会社員の52.2%、専業主婦の68.4%、学生の67.7%がスマホでネットショッピングをしていることが分かったという。

ネットショッピングをする時に最も使う端末

また、6カ月以内にネットショッピングを利用した人(1,541名)を対象に、利用したショッピングサイトを複数回答で尋ねたところ、「Amazon」と「楽天」が上位に。属性別で見ると、会社員と専業主婦の約8割、学生の約9割が「Amazon」でネットショッピングをしていることが明らかとなった。

6ケ月以内に利用したネットショッピングサイト

加えて、ネットショッピングをする際に口コミ・レビューを参照することがあるか聞いたところ、「よくある(53.5%)」「たまにある(34.1%)」と回答した割合が合わせて87.6%となった。

ネットショッピング時の口コミ・レビューの参照

なお、同調査は、5月20日と21日に実施されたもので、対象者は社会人や専業主婦(主夫)、学生の3属性で構成し、有効回答は1,953人となる。