メルセデス・ベンツ日本は6月上旬、「Aクラス」の特別仕様車「A180 スタイル プラス」を発売する。クローム加飾を施した専用フロントグリルや専用シートなどを特別装備する。

メルセデス・ベンツ「A180 スタイル プラス」

「Aクラス」はワイド&ローのプロポーションとスポーティなスタイリングが特徴のスポーツコンパクトモデル。今回の特別仕様車では、「A180」をベースに、ジュピターレッドとカルサイトホワイトの2種類のボディカラーを用意した。

特別装備としては、エクステリアにクローム加飾を施した専用のボディ同色フロントグリルと、17インチアルミホイールを装着。インテリアでは、ジュピターレッド外装にはシートバック中央と座面中央がホワイトとなるブラック/ホワイトの専用シート、カルサイトホワイト外装にはシートバックに赤と白のラインが入るブラックの専用シートが装着される。マトリックスブラックの専用インテリアトリム、ファブリック仕様の専用ドアパネルも装備している。

通常はオプション設定となる安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」も標準装備。「アクティブパーキングアシスト」「キーレスゴー」「バイキセノンヘッドライト」などをセットにした「ベーシックパッケージ」「メモリー付フルパワーシート(前席)」「シートヒーター(前席)」「プライバシーガラス(後席左右・ラゲッジルーム)」なども特別装備される。

価格は378万円(税込)で、カルサイトホワイトが300台、ジュピターレッドが200台、合計500台の限定販売となっている。