東京都・秋葉原のGallery OUT of PLACE TOKIOは、HOUXO QUEの新作個展「16,777,216views」を開催している。開催期間は5月24日まで(月火水は休廊)、開場時間は12:00~19:00、入場は無料。

《16,777,216view #2》2015年 92×157x22.5cm(65inch) アクリル、ディスプレイ、Raspberry Pi (c)Houxo Que

同展は、HOUXO QUE(ホウコォキュウ)の初個展であり、ストリートアート、ペインティング、インターネットアート、メディアアートなど、さまざまな回路を経て創りだされるディスプレイシリーズ「16,777,216views」の新作を発表している。

キュレーターの上妻世海によると、「今回展示される作品は、さまざまな色を一秒間に60回の速さで点滅させ続けるディスプレイに、生の跳躍を思わせる一回性の痕跡、花を活けるような繊細な手触りを感じさせる質感、そして強烈で鮮やかな色彩を蛍光塗料を用いて描くことで、ストリートとテクノロジーという領域を絶妙に混血させたものである」という。

また最終日には、gnck(キャラ・画像・インターネット研究)をゲストに迎え、クロージングクロストークが行われる(19:00~20:30、入場無料)。

なおHOUXO QUEは、「世界制作のプロトタイプ」展(4月18日~29日)への参加や「六本木アートナイト2015」(4月25日)でライブペイント with SENSELESS DRAWING BOTを行うなど、最近の活躍ぶりに注目が集まっている。