BIGLOBEは4月22日、企業のWebサイト分析を支援するサービス「BIGLOBE サイト改善サポート」の提供を開始すると発表した。

同サービスは、アクセス解析ツールを導入したものの、取得したデータを解析するための時間や専門知識がなく、サイト改善に生かせていないと感じている企業を対象としたもの。

BIGLOBEサイト改善サポートの流れ

サービスでは、アクセス解析を行う前に、まずWebサイトの役割や目指すべき目標、対象ユーザ、施策の優先順位を整理した「問題解決シート」を作成。また、目標の達成を適切に確認できるよう設定を行う。

同社はその後、企業が取得したアクセスデータを解析し、グラフやチャートを使用しながらレポートを作成したうえで、レポートを解説する報告会を開催する。現状の課題を解決するための対策案も提案するという。

分析レポートの例

対策の効果を確認したい企業向けに、再度アクセス解析、レポート作成、説明会を行う「アクセス解析オプションレポート」(10万円:税抜)や、解析対象のサイト変更などに伴う設定を変更する「設定見直し」(5万円:税抜)が提供される。これらのオプションは、同サービス実施後12カ月以内に限り利用することができる。

なお、同サービスの利用には、Google AnalyticsまたはRTmetricsの導入が必要となる。