ジャストシステムは22日、20代~50代の男女594人を対象に実施した「スマートウォッチに関するアンケート」の結果を公表した。「Apple Watch」の人気モデルについても調査されており、標準モデルの「Apple Watch(38mmサイズ)」の人気が高く3割が支持した。

Apple Watchに興味を持つ人が選んだ人気モデルは、「Apple Watch(38mmサイズ)」で33.3%が支持した。その後に「Apple Watch Sport(38mmサイズ)」で17.6%、標準モデルの「Apple Watch(42mmサイズ)」が13.6%、「Apple Watch Sport(38mmサイズ)」が9.7%と続いた。

同調査では、スマートウォッチの認知度や商品選定のポイント(不安に感じるポイント)、価格などについても調査しており、認知度について「スマートウォッチを知っている人」は79.1%に達したものの、「購入検討しているか多少興味のある人」は35.7%にとどまった。

「購入を検討しているか興味を持つ人」が関心を寄せる製品はアップルの「Apple Watch」で83%(複数回答あり)、次点以降はソニーの「SmartWatch」で41.5%、モトローラの「Moto 360」で9.4%、サムスンの「Sumsung Gear」で9.4%だった。

商品選定のポイント(不安に感じるポイント)は、「バッテリーの持ち時間」が最も多く63.7%(複数回答あり)、以降は「故障した時の対応」で36.3%、「着けたときに邪魔にならないか」で34.9%と続いた。

妥当だと思う販売価格については、「10,000~20,000円未満」が31.1%と最も多く、次いで「20,000~30,000円未満」が28.8%、「10,000円未満」が19.3%だった。20,000円未満と回答した人の合計は50.4%で、過半数超えとなった。