アスクは20日、SUNIX製のRS-232Cポートリプリケーター「DPKS02HP0」と「DPKS04HP0」の取り扱いを発表した。5月下旬より販売開始する。価格はオープン。

DPKS04HP0

DPKS04HP0

「DPKS04HP0」は、有線LAN端子に接続してRS-232Cポートを拡張するRS-232Cポートリプリケーター。RS-232Cポートを4基備え、コントローラには「SUNIX DPL2000Q」を搭載。イーサネット-UARTコントロールとI/Oリダイレクション技術により、リアルタイムのデータ通信と、イーサネット-RS-232Cポートのホットプラグ機能をサポートし、RS-232Cポートの利用を可能にする。

「SUNIX Powered COM機能」に対応し、DB9 COMポートの9番目のピンを介してシリアルデバイスへ+5VDCの電力供給が可能。外部電源を使うことなくバーコードリーダーなどのシリアルデバイスを接続できる。

10BASE-T / 100BASE-TX対応有線LANポートを2基備え、デイジーチェーン接続をサポート。最大4台までの拡張が可能となっている。本体サイズはW190×D119.58×H27mm、重量は283g。対応OSはWindows XP / 7 / 8 / 8.1 / 10、Windows Server 2003 / 2008 / 2012 R2。

DPKS02HP0

DPKS02HP0

DPKS02HP0は、RS-232Cポートが2基のモデル。基本仕様は「DPKS04HP0」とほぼ共通で、本体サイズはW121×D81.93×H27mm、重量は145g。