本田技研工業(ホンダ)は4月16日、軽乗用車「N-WGN/N-WGN Custom」を一部改良し、4月17日より提供すると発表した。

今回の改良では、インジェクター噴霧の最適化やCVTサーモバルブの新規追加などにより、燃費を29.4km/L(JC08モード)に向上。2015年度新税制基準におけるエコカー減税の免税を達成した。

また、メーカーオプションとして、追突時や発進時の事故被害の軽減に寄与し、安全運転をサポートする「シティブレーキアクティブシステム」と、「前席用i-サイドエアバッグシステム(容量変化タイプ)」、「サイドカーテンエアバッグシステム」をセットにした「あんしんパッケージ」を全タイプに提供。さらに、軽く触れると3回点滅する機能付きのウインカー「ワンタッチウインカー」やプラズマクラスター技術搭載フルオート・エアコンディショナを標準装備している(Gタイプと助手席回転シート車を除く)。

カラーバリエーションとして、プレミアムホワイト・パールII、プレミアムピンク・パール、プレミアムベルベットパープル・パール、ブリリアントスポーティブルー・メタリック、ミラノレッドの5種類を新たに追加しており、全11種類とした。

なお同社ではシリーズ合計で、月間1万2000台(国内)の販売を目指すとしている。