クムジャパンは4月13日、クラウド型の動画配信サービス「クムクラウド」を提供開始した。価格は個別提案。

クムクラウドのサンプル画面

新サービスは、海外では既に提供中で英米を始めとする企業や金融機関などが利用しており、今回新たに日本語に対応した。

プレゼンテーション用スライドを使った動画制作が可能で、大規模ライブの実施やセキュリティ機能に特長があり、社内トレーニングや研修、商品説明、社長メッセージ配信、顧客へのプレゼンテーションなどに適する機能を備えるという。

導入前に2週間の試用期間があり、機能や操作性を実際に試すことができる。

一般向けの映像配信の他、ユーザー認証やIPアドレス制限など、自社内など特定の視聴者にのみ映像を提供することも可能。また、管理者やコンテンツ作成者など、複数ユーザーや細かな権限設定もできるという。

オンデマンド動画配信(録画配信)に加え、ライブ配信(生放送)にも対応。手元のPCを使って大勢の視聴者に映像を発信できるとしている。

Power Pointなどのプレゼンテーション用スライドと連動した動画を作成でき、イメージを損なうことなく社員や顧客に届けられるという。文字や画像もきれいに表示し、スライドの拡大表示も行える。