W3Cx

Web技術の標準化を策定しているW3C(ワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム)は4月1日、オンライン教育プラットフォームのedXと提携し、2015年6月1日から開講されるHTML5のオンラインコースの登録を開始したと発表した。同コースは「W3Cx」と名付けられ、MOOCs(オープンオンライン教育講座)を通して行われる。

同コースの第一弾として、「HTML5 Part1」が開講される。HTML5 Part1には、コート・ダジュール大学のミシェル・ビュッファ教授が出演。リッチなウェブサイトとアプリケーションを作成するための、HTML5の新しい機能紹介と演習を行うという。

W3Cトレーニング・ディレクターであるマリ-クレール・フォーギュ博士は、「Web技術の本元であるW3Cが提供するW3Cxは、世界中何百万のデベロッパに確実なトレーニングをお届けします」とコメントしている。