リコーは3月31日、360度の全天球イメージ・動画が撮影できるカメラ「RICOH THETA」のアプリケーション/ガジェットを開発するオープンコンテスト「RICOH THETA デベロッパーズコンテスト」を開催すると発表した。

「RICOH THETA」

同コンテストは、「アプリケーション部門」と「ガジェット部門」に分かれており、アプリケーション部門はさらに「API部門」と「ユーティリティ部門」から構成されている。

API部門ではRICOH THETAのAPIを利用したアプリケーションを、ユーティリティ部門では同APIを使わずに既存アプリとの組み合わせやデータ利用などのユーティリティとして動作するアプリケーションを募集。ガジェット部門では、アタッチメントや周辺機器との組み合わせの提案などを受け付けている。

エントリー期間は2015年4月1日~6月10日で、6月30日までに提出された応募作品が審査の対象となる。

作品は、「革新性(独創性)があるか」、「夢(将来性、発展性)があるか」、「有益性(実用性)があるか」というポイントから総合的に判断される。副賞を含めた賞金総額は500万円相当。大賞には、100万円と副賞が贈呈される予定だ。