データセクションは3月17日、スマートフォン向け位置連動型プッシュ通知サービスを提供しているアイリッジと連携し、企業の効果的な集客・販売促進を支援する、ソーシャルメディアを活用したO2Oソリューション「Social Beacon」の提供を発表した。

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データセクションの「ソーシャルメディア分析技術」と、アイリッジの位置連動型O2Oソリューション「popinfo」という両社の強みの融合により、顧客1人1人により最適なレコメンデーションやクーポン等をより最適なタイミングで提供し、店舗への効果的な顧客誘導を実現するという。

具体的には、ソーシャルメディア上のデータを分析し「購買行動」や「ライフスタイル」など、顧客の特性に合わせた情報を顧客の位置情報と連動させる。

たとえば、「“風邪をひいた”とツイートした顧客に、栄養ドリンクやかぜ薬の割引クーポンをドラッグストアの前を通り掛った際に配信する」、「終電終了直後の駅にいる顧客に、大学生には居酒屋のクーポンを、社会人にはタクシーの広告やクーポンを配信する」というような利用を想定している。