ヤフーは3月3日、Yahoo!ニュース スマートフォン版の「記事全文」ページにて、新たなスマートフォン広告フォーマット「プライムカバー」の提供を開始した。

同広告は、ユーザーの行動を妨げることなくスマートフォン画面に広告を表示ができるほか、連続性やストーリー性のある広告展開で認知を高めることができる新しいタイプのブランディング広告フォーマットだ。

スマートフォン版「Yahoo!ニュース」でのリッチ広告フォーマット「プライムカバー」イメージ

Yahoo!ニュース スマホ版の記事全文ページに設けられた広告枠を独占し、連続して登場する3つのバナーを利用。ファーストビューにあたるページ最上部の広告枠は、アクセスしたユーザーの目に必ず触れるため、確実にユーザーに訴求することができる。

また、320×180ピクセルと大画面でありながら、ページをスクロールすると画面上にとどまりながら少しずつ広告がたたまれ、視認範囲が小さくなっていく仕様を採用し、ユーザーの行動を阻害することなく訴求可能。ページ中ほどには、中部の広告枠(300×250ピクセル)を表示し、コンテンツをはさんでページ下方に最下部の広告枠(300×250ピクセル)が表示される。

なお、同フォーマットは、ヤフーの子会社でスマートデバイス向けのリッチ広告を開発・販売するリッチラボが開発したものとなる。