リサーチバンクは、同社のアンケート・調査結果レポートサイト「ライフメディア」において、「インターネットショッピングに関する調査(2015年)」を実施し、その結果を発表した。

調査は、全国の10代~60代の男女を対象に、1月16日~21日の期間に実施したもので、有効回答は1200件となる。

これによると、「85%の人が1年以内にインターネットショッピングを利用した」と回答。利用頻度では、「61%の人が月に1回以上利用する」という結果となった。

1年以内にインターネットショッピングを利用したかどうか

インターネットショッピングを利用する頻度

ネットでの買い物は、価格の安さがポイントか

次に、1年以内にインターネットショッピングを利用した人を対象に、インターネットショッピングをする理由を尋ねたところ、「外出しなくても買い物ができる(59%)」や「価格が安い(53%)」との回答が多い結果に。

インターネットショッピングをするサイトを選ぶ条件

ショッピングをするWebサイトを選ぶ条件としては、「信頼できること(73%)」や「価格が安いこと(69%)」「送料が無料・安いこと(62%)」という声が多数あがった。

インターネットショッピングをする理由

「購入はパソコンから」が多数派

同調査では、1年以内にインターネットショッピングを利用した人が使用したデバイスについても質問している。

これによると、パソコンを所有すると答えた94%のうち、「90%がパソコンを利用してインターネットショッピングをした」経験があると回答。一方で、スマートフォンを所有するとした48%のうち、インターケットショッピングでの使用経験があると答えた割合は23%となった。

また、スマートフォンを所有するが、インターネットショッピングの際は使用しないと回答した人を対象にその理由を尋ねたところ、「画面が見にくいから(68%)」や「パソコンで十分だから(44%)」「操作がしにくいから(40%)」「商品検索がしにくいから(34%)」という意見があがった。

なお、パソコンとスマートフォンの両方を使用した経験がある人のうち53%は、今後のインターネットショッピングでは「パソコンの方が利用頻度が高いと思う」と回答している。