8割が「職場でトラブルがある」 - "モラハラ"2位に

日本法規は1月20日～24日にかけて、職場でのトラブル、そしてトラブルが起こりやすい職場環境について調査を実施した。有効回答者数は678人(男性297人、女性381人)。

「トラブルはない」は2割にとどまる

「現在の職場でトラブルはあるか」と尋ねたところ、「トラブルはない」と回答したのは21%にとどまり、8割近くが「職場に何らかのトラブルがある」と回答した。

具体的に内容を聞くと、最も多かったのが「悪口、噂がある」(32%)、次いで「モラハラがある」(12%)、「無視されている、無視されている人がいる」(11%)だった。「仲間はずれがある」「いじめがある」「セクハラ」「ネットに社員の口コミがアップされている」といった回答も寄せられている。

職場でトラブルがあると回答した人に、トラブルの多い職場の傾向について聞くと、41%が「女性の多い職場ほどトラブルが多い」と答えた。また「40代～50代の多い職場ほど、トラブルが多い」(24%)、「いわゆる『ゆとり世代』の多い職場ほど、トラブルが多い」(12%)という回答も多い。

その他の回答としては、「30代の多い職場ほど、トラブルが多い」「転職者が多い職場ほど、トラブルが多い」などが挙げられた。