"人気男性声優×ボカロ曲"のコラボアルバム『ACTORS』シリーズが、ツアーイベント「ACTORSスペシャルイベント~天翔学園修学旅行~」の開催を発表した。この注目のイベントは、6月14日(日)の東京・Zepp Diver Cityを皮切りに、20日(土)に大阪・なんばHatch、21日(日)に愛知・Zepp Nagoyaという全国3大都市に人気の男性声優陣が集結。また、気になる出演者は、蒼井翔太、木村昴、佐藤拓也、竹内良太、速水奨、増田俊樹が予定されている。

本記事では1月25日(日)に開催された「ACTORSスペシャルイベント~天翔学園祭~」(夜の部)の出演者(葛野大路 颯馬役の置鮎龍太郎、円城寺三毛役の小野友樹、丸目千熊役の木村昴、臼杵鷲帆役の竹内良太、鑑香水月役の野島健児、小田原 牧役の速水奨、光司陽太役の保志総一朗)に当日のイベントを終えての感想や、今後の『ACTORS』の展望などをうかがっている。

なお、当日のイベントの模様はこちらの記事を参照いただきたい。

「EXIT TUNES PRESENTS ACTORS」(価格2,000円+税)。記念すべき1stアルバム。全てはここから始まった

「EXIT TUNES PRESENTS ACTORS2」(価格2,500円+税)。新たなメンバーが仲間入りした2ndアルバム

満員御礼となった「ACTORSスペシャルイベント~天翔学園修学旅行~」を終えて

――今回のイベントに出演しての感想をお願いします。

竹内「初の大型イベントということで、会場に集まっていただいたお客様も『ACTORS』のファンだけ、『ACTORS』を目当てに来てくれている方々なので、そのファンの皆様に向けてこういったイベントができたのがすごくうれしいです。また、これまで自分が歌いこんできた『ポーカーフェイス』や『いろは唄』を歌えて、ノッテくれている皆様の姿を見ることもできて、イベントならではの一体感にこちらも楽しくなってしまいました」

木村「正直、とても幸せな時間でした。これまでトークイベントなども行ってきましたが、今回2度目となるお客様の前で歌うという機会に恵まれましたから。前回は『EXIT TUNES ACADEMY FINAL SPECIAL 2014』という大規模イベントで、様々な出演者の方々のファンの前での歌唱でしたが、今回のZepp Diver Cityには純粋に『ACTORS』ファンの皆様だけが来場されていたので、本当に幸せを感じました。あと、楽しんでくれている表情、喜んでくれている表情を一人一人間近に見ることができて、とてもうれしかったですね」

小野「今回のイベントは、あっという間に時間が過ぎていきましたね。結構なボリュームで、本当の学園祭のように内容が濃かったですから。本当、もっともっと遊びたかったっていう感じがしています」

保志「1stアルバムが発売されてから、まだ1年もたたない内にデュエットCDのリリースなど、自分のキャラクターが活躍しているのを実感していたところに、ファンの皆様の応援のおかげでこんな大きなイベントが開催できました。タイミング的にも大成功だったんじゃないかなと思います」

置鮎「以前、さいたまスーパーアリーナでのライブ『EXIT TUNES ACADEMY FINAL SPECIAL 2014』の1コーナーとして歌わせていただきました。今回も1日2回公演でたくさんの方に見ていただきまして、とてもありがたかったです」

速水「楽曲をいただいたときに、これを生で歌うのはどうなのか? と相当不安があったのですが、歌い終わった後、これからもしっかり歌い込んでいきたいなと思いました。イベントの最中はステージに届くお客様の声援がとてもうれしかったですね」

野島「今回のイベント、自分的にも大変楽しませていただきました。ボカロ曲を歌うっていうのは難しいことだと思うんですけれど、これをあえて人間が歌うっていうことが楽しいことであるし、胆でもあると。自分は声優ですが、普段のアプローチとは違うことをやるというのが『ACTORS』にしかない、盛り上がるポイントなんじゃないかと思っています。今回、皆様の前で『サリシノハラ』が歌えて、すごくうれしかったですね」