家族向けのエンターテインメントサービス事業を展開するマーリン・エンターテイメンツ・ジャパンは、今年春に大阪府・天保山マーケットプレースにオープンする「レゴランド・ディスカバリー・センター大阪」でレゴブロックを使った作品やデコレーションを制作する専属のレゴ職人「マスターモデルビルダー」を公募するコンテストを実施する。会場は大阪市鶴見区・イオンモール鶴見緑地 1Fグリーンコート。開催日は2月11日(予選)~12日(本選)の2日間。

「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」専属のマスターモデルビルダー・大澤よしひろ氏(左)と、同氏がレゴブロックで再現したスポーツ紙の一面の羽生結弦選手(中)と本田圭佑選手(右)

「レゴランド・ディスカバリー・センター」は、世界各国で展開されているブロック玩具「LEGO(レゴ)」のテーマパークのこと。このたび天保山マーケットプレースにオープンする「レゴランド・ディスカバリー・センター大阪」は、日本国内では東京都・お台場にある「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」に続いて2番目の施設となる。

今回のコンテスト優勝者は、同社の社員として同施設に1名ずつ在籍する専属の"レゴ職人"である「マスターモデルビルダー」に任命され、「レゴランド・ディスカバリー・センター大阪」専属のレゴ職人として、レゴブロックを使った作品制作やアトラクション装飾、子供向けレゴ教室の実施、同施設の顔として各種メディア(TV等)へ出演などの仕事を担うこととなる。ちなみに日本国内のマスターモデルビルダーは、「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」に在籍する大澤よしひろ氏に次いで2人目、世界で13人目となる。

また、同コンテストは、書類審査の後、審査員や観客の前で自慢のスキルや作品を披露するというオーディション形式で一般公開され、レゴブロックで作品を作るスキルやユニークさ、子供とのコミュニケーション能力、レゴランド・ディスカバリー・センター大阪の魅力を語る能力等を重視した選考が行われるという。求められる人材は、レゴブロックで楽しい作品を作成できる人、子供が好きな人、人とのコミュニケーションが好きな人。応募条件は、学歴・経験は不問。2015年1月1日時点で満18歳以上であることと、2月11日と12日に大阪府・イオンモール鶴見緑地のオーディション会場に行くことのできる人。

応募希望者は、履歴書(職歴のある人は職務経歴書も)に加え、「これまでレゴブロックで製作した作品の中で最も素晴らしい作品」や「なぜレゴブロックで作品を作ることが好きなのか?」を100文字以内で記載し、締め切りの2月5日までにメールで送付する。書類選考通過者には担当者より連絡があるという。なお、応募受付メールアドレスなどのコンテスト詳細は、Facebookの公式ファンページを参照のこと。